アジア開発銀行のデータによると、ミャンマーの実質GDP成長率は以下の通りとなっています。

年度
2008年
2009年
2010年
GDP成長率
3.6%
5.1%
5.3%

また、GDP成長率も毎年10%を維持しており、海外の事情に大きく左右されることなく一定の安定した経済成長が実現されている国です。2011年に新しく発足した新政府は、これまでに消極的だった海外資本、海外企業の流入を非常に積極的に行う方針に切り替わり、今後の経済成長は、上記データを遥かに上回る物になるといわれています。

 

2011年中盤から現在にかけ、物凄い勢いで外国企業がミャンマーに進出しています。

日本、中国、韓国、タイなどのアジアにかぎらず、アメリカや欧州からも企業が進出しています。段階的に欧米からの経済制裁も解かれ、アジアだけではなく世界中の企業がミャンマーに進出を始めました。

ミャンマーには未開拓の天然資源、土地、人材が溢れており、それはミャンマーが世界で最もポテンシャルを秘めた国の一つであるということを示しています。

今ミャンマーに進出するのと、数年後進出するのでは全く状況が異なります。それは、まさに今がミャンマーの国際化、市場開放の黎明期だからです。

黎明期に入ったものが大きなアドバンテージと利益を確保できるという今の状況において、参入するタイミングが遅すぎると機械の損失に繋がります。しかしながら、闇雲に早く参入すればよいというものでもありません。現時点でのミャンマーの課題は「インフラの整備」といえます。インフラを作る分野の企業は今が絶好の機会であり、これ以上待ちすぎると機会損失となります。逆に、インフラが整っていなければ事業が成り立たない分野の企業は、今すぐ本格的に進出しなければいけないというわけではありません。Representative Office などを構える等の初期投資の段階で準備が進んでいれば、現時点ではそれで問題ないステージといえます。

ポテンシャルに溢れた市場、ミャンマーの市場がその位置にあることは間違いありません。

 

 
 

 

 

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