事例　（ミャンマーへの工場設立に伴う調査）
日本では、人件費が高いため、次に工場を移転するため、海外のどこがいいかと、検討したところ、ミャンマーに候補地が挙がっているが、何も情報が分からないので、一からご相談したいということでお問い合わせ頂戴いたしました。

まずは、基本情報として、停電が少ない土地はどこか、電気代はどれくらいかかるか、（停電をした時の発電機のコストなども含め）といったインフラの状態についての調査をミャンマーの主要都市について一通り行いました。また、港に輸出物を搬入する輸送費の概算や、手続き上許可が申請となる項目を調査し、ご報告させて頂きました。

雇用することになるミャンマー人の特長についてもごしつっもん事項として頂戴しておりましたので、雇用を想定している人材の学力と平均賃金などについてまとめ、ご報告させて頂きました。小さな部品の組み立て作業は、ミャンマー人は、手先が器用なので細かい作業を行うということにおいては非常に向いておりますし、また、人材もヤンゴン市内以外であれば、まだまだ豊富に確保することが可能でごす。

実際、ヤンゴン市内では、人件費が徐々に、高騰してきている分野もありますが、ヤンゴン以外の都市に目を向けると条件面ががらりと変わることも良くあり、工場設立の都市とそのメリット・デメリットを含め、幅広い選択肢をご提示させて頂きました。現在、候補地の視察を行っている最中です。 ミャンマーＧＢＡ　サービス一覧はこちら